こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。 それではごゆっくりとご覧ください。

こんにちは、ピオニーです。
自己肯定感という言葉をご存知ですか?
今は子育て世代のパパ・ママも自己肯定感が低いと言われています。私もその一人です。
ならばせめて我が子には自己肯定感の高い子になって欲しい・・・そう思いますよね。
自己肯定感とは
1980年頃、若者の意識を比較した国際調査が行われました。その結果、日本の若者は欧米の若者に比べ「自分に自信がある」「自分に満足している」という感情がとても低いことが分かりました。
以来、汐見 稔幸先生(日本の教育学者)が翻訳された「自己肯定感」という言葉が、幼児教育をはじめ、心理学やメンタルヘルスなど多くの分野で注目されるキーワードとなりました。
最近では「自己肯定感とは何か」という研究も国内外でかなり進んでいます。
自己肯定感はどのように育つのでしょうか?
- 基本的自己肯定感
- 社会的自己肯定感
基本的自己肯定感
0~3歳の時期が自己肯定感を育てるのに重要となります。この時期の子供は、自分の素直な感情に従って生きています。眠たい時に眠り、不安や不快感があれば怒ったり泣いたりします。また、好奇心の赴くままに動き回り、遊びを繰り返しています。
そういうあるがままの自分を、親しい人に共感してもらえたり、肯定して受け止めてもらえたりする。また、困った時には本気で助けてもらえる。という経験を繰りかえすことで、子供は「自分は有りのままで愛される存在だ」という感覚を身につけます。
これが基本的自己肯定感です。
社会的自己肯定感
4~5歳になると「社会的自己肯定感」育ちます。このころから集団生活をスタートさせ、周りの友達に刺激をうけて新しい事に取り組み、試行錯誤しながら「できた!」という体験をします。また、周りからも「がんばったね!」「すごいね!」という評価を受けます。
このような達成感を得る経験や、周りからの評価によって自分は価値のある存在だと思うようになることを「社会的自己肯定感」といいます。
基本的自己肯定感が十分に育っているとうまくいかないことがあっても、あきらめず挑戦したり、課題を乗り越えていくことができます。
しかし、基本的自己肯定感が育っていないのに、社会的自己肯定感を育もうとすると、他社の評価で自分を高めようとしますので人から評価されないと、自己肯定感は低下して、自分に誇りを持てなくなってしまいます。
中級検定の個別相談会で「自己肯定感は貯金のようなもの」と稲場先生は話されていました。
基本的自己肯定感が育っていればいいのですが、そうでない場合でも、子供をほめてあげる、認めてあげることで、その子の自己肯定感の貯金を増やしてあげれればいいですよね。