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こんにちは、ピオニーです。
伝え方マスター講座3回目を受講しました。
いや~、性格統計学は奥が深い!!
2回目、3回目も「伝え方コミュニケーション検定」で学んだことなのですが、より実践的で更に理解が深まりました。
3回目は、褒め言葉の重要性がとても分かります。褒めるって難しいですよね。今の親世代の方々は、褒められて育ったというより、厳しく叱られて育った方がまだまだ多いのではないでしょうか?
褒められた経験が少なくて「褒め方が分からない」という方にも役立ちます!
子供だけでなく、大人にも使える!
この記事で、少しでも褒めることができるようになり、コミュニケーションがうまくいくヒントになれば嬉しく思います。
「性格統計学」3タイプの褒め言葉
性格統計学とは、稲場真由美先生が開発考案したコミュニケーションメソッドです。16年間、述べ12万にのデーターから人の性格を3タイプに分類し、これを体系化したものです。
- ロジカル
- ピース
- ビジョン
ロジカルタイプ
ロジカルタイプは、納得型で、自分のペースやタイミングで進めたいと考えます。そして、自分の努力や成果を具体的に褒められることに喜びを感じます。
ピースタイプ
ピースタイプは、平穏型で、人に喜ばれたい、人の役に立つことをしたいと考えます。「ありがとう」と言われることに喜びを感じ、「ありがとう」を言ってもらえないとやる気もなくなってしまいます。
ビジョンタイプ
ビジョンタイプは、願望型で、直感的に判断し、行動が早いです。「すごい!」とオーバーに褒められると、喜びを感じ、更に頑張ります。
自己肯定感と承認欲求
自己肯定感と承認欲求はコミュニケーションと密接に関係します。「褒める」ことで承認欲求が満たされると、良いコミュニケーションに繋がりますし、自己肯定感もUPするのです。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け止めることができる」、「自分の存在意義や価値を認め、自分に満足できる」感覚のことを言います。
他人と比較するのではなく、ありのままの自分を認め、尊重でき、いざという時に、「自分ならできる」「自分なら大丈夫」と思える感覚です。
自己肯定感は、幼少期に作られるものですが、大人になってからでも、遅くはありません。大人でも自己肯定感を上げることができるのです。
承認欲求とは
承認欲求とは、「他人から認められたい」「自分を価値ある存在として認めたい」と思う心の欲求のことをいい、「尊敬、自尊の欲求」とも言われています。
この承認欲求は第4の欲求とも言われます。現在の日本では、豊かになってきた為、生命を維持するために必要な欲求や身の安全を求める欲求はそれほど必要とされなくなってきました。
欲求は段階的に求められるもので、現在の社会では、人間関係にとても影響のある、承認欲求が求められるものになってきました。
「褒める」ということの重要性
褒められたいという気持ちは「自分を認めてもらいたい」「特別な存在と思われたい」という承認欲求の表れです。承認欲求は4大欲求のうちの1つであり、とても重要なものです。
人は、好きな人や家族から認められたいと思うもので、それができていないと関係がぎくしゃくしてしまいます。
褒めることをしていないと人は疑心暗鬼になり、相手が自分を褒めてくれるかどうか試すようになります。それがうまくいかないと、あきらめてしまい、言うことを聞かなくなってしまうのです。
褒める時の3つのポイント
褒める時のポイントは3つあります。
- 自分が普段どういう褒め方をしているかを知る
- 相手が喜ぶ褒め方を知る
- 褒める時は演じる
はじめに自分の普段の褒め方を知りましょう。
私も性格統計学を学ぶまで、自分がどういう褒め方をしているかなんて、考えたこともありませんでした。意識していると、自分の褒め方の傾向を知ることができます。
次に、相手が喜ぶ褒め方を知りましょう。どんなに褒めているつもりでも、相手にとってはバカにされてる・・・て感じてしまうこともあります。また、どんなに褒めていても、ほめてもらってないと思われていた。なんてこともあります。そんなの悲しすぎますよね。
最後に、褒める時は相手に合った褒め方+「演じる」です。
例えば、私はオーバーリアクションのビジョンタイプです。娘はポーカーフェイスのロジカルタイプです。この場合、オーバーリアクションの自分を抑え、淡々と具体的に褒めると、娘は「褒められた!」と喜びます。
ビジョンタイプはどちらかというと、体全体を使って拍手をしながら「すごい!すごい!」を連発します。この褒め方は、あまりにもオーバーすぎて、バカにされていると感じる人もいるのです。
自分がどういう褒め方をしていて、相手がどういう褒め方が好きなのか。これを意識して褒めると人間関係がぐっと良くなるのです。
まとめ:褒め言葉で自己肯定感UP
大人でも子供でも褒められるということは、とても嬉しいもので、「自分を認めてもらっている」と感じるものでもあります。
褒められることで承認欲求が満たされ、自分に自信が持てる。そうすると自己肯定感が上がるという訳です。
褒める=相手を認めている
- 性格統計学で、自分と相手の違いを知る。
- 相手にどういう対応をしていくのか?に視点をおく。
- その中で、良いコミュニケーションの秘訣は「褒める」こと。
こうすることで、コミュニケーションも円滑にすることができるのです。