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狭い庭なのですが・・・家庭菜園をしています。小さい頃から両親が、庭で家庭菜園をしていて、採りたての野菜って本当に美味しいんですよ♪
そこで私も家庭を持ったら、絶対に家庭菜園をしたい!!て思っていました。
家庭菜園はいいことが沢山あります。採りたての野菜は美味しいし、子供たちと野菜の成長を見守って、花が咲いたり実がなった時の感動はいいものですね。
何より野菜がどのようになるのかを、子供たちに見せてあげたいというのが一番です。そして自然の力を感じてほしいです。
小さな庭でできる家庭菜園
庭の一部分を掘って畑にしました。結構めんどくさがり屋の私ですので、あまり大きな畑はいらないなぁ。なんて思いまして。といっても小さな庭です。そこに小さな畑を作りました。
密集させて抜き菜を利用する方法
小さな畝に所狭しと、種をまきます。密集して芽が出てくるので双葉が出てきたら間引いてサラダに混ぜて頂きます。
本葉が2~3枚の頃、2回目の間引きをするタイミングですが、このころの大根の葉は柔らかくておひたしにするととても美味しいです。
密集させていますので、このままでは大根を収穫するには間隔が狭すぎます。
大根は約30cmの間隔が必要です。最終的にその間隔になるようにせっせと間引きをして、抜き菜を楽しみましょう。
注意!
大根の間隔を作るために思い切って抜きましょう。私のようにもったいない根性が出るとしょぼい大根しかできません。
最初から間隔をあけて大根を大きくする方法
最初から30cm間隔を取って種をまきます。何度も言いますが、小さな畑ですので7本しか収穫は見込めません。でも大きく大きく育てたいと思います。
この場合は抜き菜はほんの少ししか頂けません。立派な大根を期待してあきらめました。
大根の種から学んだ【協力し合う事】
大根の種まきは、直径7~8cmで深さ1cmの穴に5~6粒まきます。
最初の頃思いました。どうして抜いてしまうのに種をまくのだろう?と。
5~6本芽が出た後、良いものを残して3本にします。大根も選別されるのですね。立派な大根になれそうな芽を選び、良くないものは抜いてしまう。 シビアです。
だったら穴に5~6粒まかないで一列に蒔いてもいいのでは?と思いますが、大根の性質で協力し合いながら成長するのだとか。だから近くに仲間がいた方が成長が良いそうです。
子供に目をかけてあげる大切さ
野菜を育てて思うことは、ほったらかしでは育たないということです。毎日水をかけて(かければいいというわけでもないですが)定期的に肥料をあげ、雑草を取って、芽が出れば間引きしたり、伸びすぎた枝を選定したりと家庭菜園といってもほったらかしではちゃんと育たないんです。
これは子育てにも言えることでは?とふと思いました。
子供もほったらかしでは育たないですよね。「これはこうするんだよ」「あれはこうやるんだよ」ていろいろ教えることはあります。物事の良し悪しだって教えてあげないと・・・ですよね。あれもこれもと思うと力が入りすぎてしまうので、そんな時はこう考えます。
親が全て教えなければいけない訳でもなく、社会の中で親が足りないところを足してもらって子供は成長しています。
本当にありがたいです。
まとめ
今までは種を蒔けばいいと思って、ただ蒔いていましたが、そのものの個性を知ればより良いものを得ることができます。
すなわち、人に対しても相手を知って相手の個性を尊重すれば、良い関係が築けるのでは。
子供も一人の個性です。尊重して育てていきたいですね。